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OKプレイヤー?!

アメリカで試合参戦してる時に友人が僕に言いました。
友人:「次の相手は上手いけど、OKプレイヤーだからね、大丈夫さ」
 僕:「ん?なにそのOKプレイヤーって?」
友人:「はは これはつまりね~」と説明してくれました。
 ひとつのショットがあったとすると、いつも確率の良い、安全なショットを選んでばかりいる人のことを彼は言っていて、広い範囲、楽なかたちに球を取るけど、逆に言うと「難しい入れ」や「細かい一点出し」など集中力と技術を合わせたショットができない人を皮肉っているんです。撞きながら「だいたいこんな感じで撞けばOKだろ~」っていう感じありますよね、あればっかりの人です。

確率の良い選択してアドバンテージをとるのは大事な大事な基本で、いろはの「い」なんですが、僕らが戦っているプロの世界ではこれはあくまでもほんの基本...基本よりさらに上の技術がここで大事になって来ます。
「安全」またはさらに「だいたい」で撞けることに気持ちが甘えてしまっていたら、大事な場面でいきなり自分の集中力を上げるのも難しいですから、逆に不利になることも出てくるんです。考えてみると日本は常に「定石」や「セオリー」を大事にする傾向がありますが、ここに限界というか壁というか逆の落とし穴みたいなものが出てくる訳ですね。結局、難しい配置の取り切りや厳しい球の残し合いみたいな展開をグッと自分に引き寄せれるか、踏みとどめられるかはその1ショットの精度次第なんですよね(アメリカでワンポケットが好まれてるのはこれが大きな理由です)世界でトップを張ってる人たちは経験や自信、動物的な勘を使うのに長けていますし、よくキメてくれます。それは僕たちとのレベルの差があるからというだけではなく、こういった考え方の違いなのかもしれません。

  良かったら、ぜひこの「OKプレイヤー」について考えてみてください。