Top Page Archives

頑張るについて

 先日、チャレンジマッチの時にあるお客さんが「頑張れよ」と声をかけられたら、逆にすごく硬くなってしまったのを見たんですよね。このパターンは実はほんとによく見るんですよ。

 僕が思うにはこれはおそらく「頑張れ」って言葉のイメージが「一生懸命に!」とか「気張れ!」いう意味に取れるから起きるんじゃないですかね。言われた人はそれに反応して懸命になってしまう...ミスしないように硬くなってしまう...日本の体育会系な考え方もあって、それが意外と僕らの記憶に悪いとこだけデフォルメされて残ってるのかもしれませんね... 僕の経験上言いますと、これが功を奏して良いプレイをする人もいるんですが、硬くなっただけで何もできず負けてしまう人もいて、その数はどちらかというと後者のほうが勝ってるように思えます。

 「頑張る」のは大事ですが...例えば「泳ぐ」時を思い出してください。もし力んで泳いだり、必死になって泳いだらどちらかというと溺れていってしまいますよね。

 逆に軽く身体の力を抜いて泳げば、バランスも保てて、水に乗るようにスーっ進める、体が楽に自然に動く。

 例えてみましたが、この抜いた感じと似てるんじゃないかなぁと思います。要はビリヤードも一緒で力んではいけないということなんですよ。力まずリラックスしてたら、緊張しずらいし、悪い思考を起こさないですから。

 実際に行うにあたってですが、もし身体にどうしても余分な力みを感じるのなら、座ったままでいいから深呼吸をして、息をゆっくり吐いてください。吐きながら力みが身体から抜きやすいと思います(これはあるメンタルトレーナーさんから頂いたアドバイスです)もしくは頭の中に原因があるかもしれません。負けたくないとか、良いプレイしたいという気持ちが強すぎていないか?セルフチェックしてみてください。そう思いすぎて、空まわりに終わりやすいのがビリヤードの難しいところ。うまくバランスを取らないといけません。

 では 頑張らないでいいの?頑張るのはどこで?

 そうですね。それに関しては次回また、僕なりの見解を書こうと思いますのでお付き合いください。いや、むしろ...みなさんもぜひ一緒に考えていきましょう。